()










「やー、びびったね」
「びっくりした・・・ほんと・・・」
「いきなり倒れるからさぁ、ほんと山下くんがキャッチしなかったら頭打ってたよね」
「隣にいたのがやまぴーでよかったよ。これシゲだったら落としてたもんの頭」
「落とさねぇよ!俺でもキャッチしてた!」
「まぁでも最悪クッションにはなるよ。こう、スライディングでちゃんの下にざーっと入って」
「キャッチするって!クッションってなんだよ!」
「・・・ただいま・・・」
向こうの部屋置いてきたで」
「え、置いてきただけ?」
「アホお前よぉ見ろ、俺とピーまだ衣装のまんまや。なんもできひんわこんなん」
「あ、そか」
「マネージャーが今看とる。車遅れとんねやて」
「マジ・・・」
「・・・山下くん、大丈夫っすか?なんか元気ないっつーか・・・」
「元気ねぇよ・・・」
「こいつが風邪うつしたからへこんどんねん。そんなもんしゃーないやろって言うとんのに」
「あー・・・」
「でもそれはほんとにしょうがないことじゃないですか」
「・・・・・・」
「どこ行くねん」
「シャワー浴びてくる」
「・・・・・・・・・・・・、やまぴー落ちてるー・・・」
「ひどいな、あそこまでへこむってよっぽどだよ」
「ええんちゃう、ほっといたら」
「でも」
「勝手にへこんどるだけやし。俺らが何言うても聞かんやろ」
「・・・亮ちゃん怒ってる?」
「え、なんで?」
「や、ゴメン、わかんないけど」
「別にピーがに風邪移したって怒ってへんし。そんなんそれこそしゃーないやろ。ただあいつが一人で考えて落ち込んどんねやから、俺らにはどうしようもないってこと」
「じゃあどうしたらいいのかな・・・」
「・・・・・・さぁ。せやからほっといたらって」
「・・・え、ねぇ今向こうの楽屋なんでしょ?様子見に行って平気かな」
「ええんちゃうか?マスクかなんかしてけば。俺は後で行くけど」
「あ、じゃあ俺も慶ちゃんと行く!」
「みんなで行こうみんなで。そしたらウィルスも分担してくるから大丈夫かもしんないよ」
「4分の1ってことだ、一人に来るウィルスの量が」
「いや4分の1にはなんねぇだろ。平等にみんなで倒れんじゃないの?」
「・・・なんでそういうこと言うの」
「シゲだけだよ、そーゆーこと言うシゲだけが倒れんの」
「なんでだよ!だってそうじゃん普通に考えて!」
「じゃあもう来なきゃいいじゃん」
「そうだよシゲ来ないでいいよ」
「いや行かないとは言ってねぇから!行くし!」
「・・・うっさいなーもーはよ行けよ・・・」








(02/04 がやがや。)