「こないだとマルと俺とで映画観に行きましてー」
「・・・ブッ!!あーアレ・・・!」
「え、ちょ、アカンてヨコ!言うたらアカン!」
「え、なになに?」
「そこまで言うたら言わないと!」
「ちょー待ってほんま嫌なんやけど!!」
「諦めなさい」
「うーわー・・・」
「ほんで?」
「こいつあんま泣かないやないですか、そういう映画とかで」
「おん、どっちかっつーたら誰か、ヤスあたりが泣いてんの見て爆笑する側やな」
「あー確かに僕いっつも笑われますもん!」
「それもヒドイ話やけどなー」
「そのが!」
「はいはい!」
「クッ・・・!・・・ちょ、ごめんホンマあれ笑えてん・・・!」
「マルが思い出し笑いしとるもん、よっぽどやで!」
「もーホンマにね、珍しく!が泣いたんですよ映画で!」
「おお!」
「泣いたー!泣いちゃったー!」
「それでこいつはそれがー、そのー自分が映画で泣いたっていうのがー、恥ずかしくて仕方なかったらしくてですね、」
「アホやな」
「やかましいわ」
「ヒャハハハ!」
「それをバレないようにって、あのー俺がね、の右側に座ってたんやけど、こいつ左目だけで泣きよったんですよ!」
「あははははは!!!」
「ブッ!!!アッハッハッハッハ!!!」
「器用や!!」
「器用やなホンマに!!」
「アホやな」
「や か ま し い わ !」
「すごいでしょ!?」
「おんスゴイわ!お前スゴイで!」
「嬉しないわ!」
「ほんでもね!その時3人で行っとるやないですか!」
「おお!」
「マルがどこにおったかって、の左側なんですよ!!」
「だっはははははは!」
「もうね、僕から見たらもう、 超 号 泣 なんですよ!!」
「おっ前・・・・ホンマあほやなぁ!!!」
「俺の方から見たら真顔でマルの方から見たら泣き顔っていう状態な!」
「センターマンか!!」
「セ ン タ ー マ ン て!!!アッハッハッハッハ!!!」
「・・・・・っちょ、ホンマに!アレは確かに私の、史上最大級の失敗やったけど!!」
「まぁある意味大成功や」
「この場においては大成功やで!」
「聞け、お前ら聞け!あのね、確かにマルがおったよそこにはね!」
「おう」
「でもマルだからー、マルだからこそ!こう、見ない振りとかな、してくれるかと思ったんやんか私は!」
「え、そうなんですか!??」
「期待しとったわけや、マルの優しさに!」
「マルえらいびっくりしてますけどね」
「うん、そう来るとは思わんかった!」
「そしたら!そしたらですよ!あっっっさりと『キミくん、がめっちゃ泣いとんのやけどー!』とか言いくさって!」
「言いくさって!」
「しかもマル大爆笑やで!」
「いやだってあん時のの顔!!!」
「なんやねん失礼やな・・・!」
「いや違くて違くて!もうほんっまに左右でまったく別人なんですよ!」
「ほんまにセンターマン状態だったんや」
「もういっそそののね、女優魂といいますか!」
「おん、はドラマとか映画とかいっぱい出とるもんね!」
「そうもう立派な女優さんなんやなぁと感動をね、したわけですよ!」
「あ、もう感動なんやそれは!」
「感動なんです!」
「嘘や絶対嘘や!!!感動しとる人間の顔ちゃうかったもんホンマに本気で馬鹿にしていた!」
「いやしてへんって!」
「まぁ俺らは馬鹿にしとるけどな」
「おん、今現在精一杯な」
「あ、ほんなら今度映画観に行こうや、みんなで!」
「泣ける系な!なんやろドキュメンタリーとか?ヒューマンドラマ的な奴に弱いんやろ?」
「ほんでまた泣いたをみんなで笑いものにしようっちゅー、話ですよねコレね!」
「なんで!?なんでそんな必要があるん!?あーもう最悪やヨコのアホー!!!」
「え、俺!?俺のみ!??」








(03/07 コンサートMCみたいなイメージ)