「うわーコレ、これひっどいで」
「なになに?」
「ちょ、ここ読んで」
「・・・・・・・ナイわ」
「ナイわー」






「お疲れさまですただいまー・・・何見とんの?」
「なんか昔のインタビューの記事」
「え、・・・うーわ!コレ!コレあたしですよ!」
「わかっとるがな」
「うわーこんなアタマしとったねぇ・・・これホンマに5,6年前のやんな?」
「うん」
「恥ずかしーなこういうの・・・」
「お前この頃のが胸でかいんちゃう?」
「そーりゃこの日つけてた下着の機能やろ、たいして変わってへんわこのへんからは」
「よぉ言うなお前はそういうことを」
「実際育ってもないしー、減ってもないと」
「そう」
「あっはっは!」
「おま、お前もーちょい頑張れやー・・・可哀想やぞ」
「何がやねん!ほっといてや!!」
「でもー、これ、これどないやの?」
「どれ?」
「この記事。『好きな男性のタイプ:西洋人』」
「ブッ!!!」
「どんーだけやる気ないの」
「適当にもほどがあるやろ」
「お前別に西洋人と付き合ったことないやんけ」
「やー・・・なん、であたしこの時こんな答えしたんやろ・・・わけわからんよ西洋人て・・・」
「訳わからんねん。お前の、お前の男性ファンはここで一気に減ったと思う俺は」
「これ読んどる人のほんっまにほっとんどの男は対象外やからね」
「好きな男のタイプはお前やない、て言われてるようなもんやで」
「どんなアイドルやお前」
「あ、ちゃう わかった。コレや。別の質問で『ハーフの子供が産みたい』って言うとるわコイツ」
「コイツってこれ自分やん!」
「いやそうなんやけどなんかもー コイツね。コイツですよ。産みたかった、そう産みたかったんや。ハーフ=カワイイっていうイメージがあってん」
「あー・・・それはある」
「で、そのためには必然的に父親は外国人である必要があってー」
「なんで西洋人なんやろ」
「わからん、けど、たぶん覚えたての言葉やったんちゃう?」
「わはは!」
「しかもしかもー、嫌いな男のタイプは『赤信号を渡るひと』」
「たしかにそれはあかんけどもー、って感じやんな」
「それ今言わなくてもー、みたいな」
「ここに国境はないねん。日本人男性なんぼ不利やねん」
「やー、ヒドイな」
「ひどい。コレはひどい。たぶんこんな答え方したんこのとき限りやで」
「え、ちなみに今はなんて言う?」
「好きなタイプは優しいひと、嫌いなタイプは配線ができないひとで一貫して」
「なんでお前は嫌いなタイプに関して具体的?」
「・・・や、なんとなくー・・・」
「いちいちこう、あれやん、過去のダメな男を参考にしとるから」
「してへん!」
「あーじゃあこの頃は元彼が信号無視をしていたと」
「で、なんか最近はなんぞの配線してもらう機会でもあったんちゃうの?で、できひんくってそいつに幻滅したーみたいな」
「ないないない!!!アホか!!!」








(09/14 そんな時代もありました)