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「はいこれ」
「・・・こちらは」
「プラスエックス」
「まさかの宣伝?今ここで?」
「ちげーよいらないならいいんですけど?まぁホワイトデー的な?」
「え、そんな、・・・え、ほんまに?」
「だよ。こないだCM撮影んときに大量にもらったから」
「あ、もらいもん・・・まぁ、ありがとうございます」
「パワーオブフルーツ」
「え、なにそれ」
「サブタイトルっつかテーマっつーか。『パワーオブフルーツ、プラスエックス』」
「え、そんなんあんねや!」
「CMで俺ら言ってるよ?」
「マジか」
「・・・なにしてんの?」
「あ、カメちゃん。ホワイトデーっつって仁が今ガムくれてん」
「優しいべ」
「あぁ、ホワイトデー!・・・んー、じゃあ俺これあげるわ」
「これ明らかに今しがた買ったばっかの紅茶やん」
「グッドタイミングでしょ?」
「お前ここはクランキーやるとこだよ」
「クランキーはそう持ち歩いてねぇよ」
「あ、ゆっち」
「おう、あれ?なにしてんのここで」
「たまたま」
「ばったりしてん」
「へぇー」
「中丸もなんかないの?」
「は?なにが?」
「ホワイトデー」
「・・・・・・・やべ。」
「忘れてたべ?」
「すっっっかり忘れてた・・・」
「別にええよ」
「よくない。」
「なんであんたが言う?」
「え、でも俺今マジでなんっも持ってねぇ」
「楽屋にはなんかあんの?」
「・・・・・・やりかけのレポート」
「おぉ、大学生やな」
「食い物とかもこっちのケータリングとかで済ますつもりだったし、飲み物も楽屋にあるお茶でいいやって」
「マジでなんもねぇんだ」
「そうだよね、中丸髪の毛もないもんね今」
「じゃーしょーがねぇな。これ以上むしりとったら可哀想だ」
「せやからええよって言うたのにー」
「あるけどね!?髪はあるから!」
「あっれー?なにしてんの?」
「あー久しぶりやん田口!」
「どんどん増えんな」
「通路だからね。必然的に通るから」
「今中丸の髪の毛の話してた」
「ちげ!ホワイトデーでしょ元はと言えば!」
「あ、そっかホワイトデーか。そうだよねくれたもんねバレンタイン」
「シフォンケーキな」
「あーそっか、じゃあ俺何あげたらいっかなー・・・」
「なんか持ってる?」
「そうだな・・・あ、じゃあこれで」
「・・・500円玉ってお前!!」
「金銭で返された!!」
「ひでぇ!これはひどいマジで!」
「だって今ポケットにこれしかないんだもん!」
「しかも500円、だってお前これ、おじいちゃんが5歳の孫とかにあげるレベルのお小遣いだよ!?」
「ってかダイレクトにお金ってもらいにくいわめっちゃ!要らん!バカにすんな!」
「ちが、バカにしてるつもりじゃないんだって!気持ちでしょ!?」
「お前の気持ちは500円か!」
「・・・スイマセン、ちょっと通路ふさいでるんでよけてもらっていいっすか」
「おぉ上田」
「あともうちょっと声のボリューム落としてもらっていいっすか」
「あ、すみませーん・・・」
「つか何してんの実際」
「今な、ホワイトデーネタやってんの」
「ネタやなかったけどな、もともとは。今なんかもうネタになってますけど」
「もらったじゃんにバレンタインさ。あれのお返しについて」
「そう、上田は何返す?」
「・・・あー・・・」
「でも言っとくけどこいつもなんも持ってないからね」
「でもわかんないよ、ひょっとしたらポケットになんかあるかもしんない」
「・・・・・・・さん」
「はい?」
「ひと月前のその節は、ありがとうございました。大変おいしかったです」
「あぁ、いえいえ喜んでいただけてよかったです」
「・・・それでは、また」
「終わり!!?」
「え、ちょっと待ってちょっと待って、言葉のみ!?」
「しかもお返しじゃねぇしお礼だし!」
「つかお前、言い切る前にちょっと顔笑ってんじゃねぇよ」
「ふふ、や、なんか面白いなぁって」
「面白かったけど!面白かったけどお返しにはなってない!」
「・・・あ。」
「・・・・・・・・・」
「いや待て待て待て待て」
「なんで無視してあっち行こうとすんねん聖!せっかく通りがかったのに!」
「や、お邪魔かなーって」
「なにが?加われよそこは」
「何の話?」
「聖さ、ホワイトデーにになんかあげるつもりあった?」
「・・・え、なにデー?」
「ホワイトデー。聞こえただろ今間違いなく」
「あ、ホワイトデーね!ホワイトデー・・・・・・あー・・・った、よ?」
「煮えきらん感じやな」
「絶対無かっただろあげるつもり」
「いや、あったあった!あげるつもりで、完璧に」
「じゃあなにあげるつもりだったの?」
「・・・逆に、お前らなにあげた?」
「聞くんや!」
「いやお前答えろよ!」
「そうだよお前なに参考意見聞こうとしてんの」
「ちげぇよお前らがね?どの程度のモンあげてんのかっていう、ね?まぁもちろん俺のプレゼントはもう、お前らのもんなんか屁でもねぇレベルのもんですけど」
「じゃあちなみに赤西はガムでー俺は紅茶でー田口が小銭。上田と中丸はナシ」
「まぁ気持ちの部分ですよ」
「その上でお前なにあげるつもりだったの?」
「・・・・・・や、今日会うのが予定外だったから今持ってないよ?持ってないけどー、」
「持ってないけどもう、これやるぞっていうのは決めてたわけでしょ?」
「だからそれがなんなのっていう」
「・・・あー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ビッグマック」
「わっはは!」
「ビッグマック!!」
「そう、ビッグマック。」
「絶対うそやん思いつきやん!」
「ちが、マジでー、ビッグマック。これ喰ってビッグになれよっていう」
「願いが」
「こめられてますんで、後日渡します。」
「えぇー・・・どうも、すいませんね・・・ビッグマック・・・」
「でかいな」
「かさ高い感じでね」
「すげーよ、なんたってハンバーグ2枚入ってんだから」
「ま1枚よりは上ー、なのかな?」
「超上!」
「じゃあメガマックでよくない?」
「・・・それは、思いつけなかった!」
「結局思いつきなんじゃん!!」










(03/23 なんでこういう登場の仕方にしたんだろう。すっごい長くなってすっごいめんどくさかったです。なんでだろう。3周年とかだからかなKATTUNが。)