「利きチョコできるようになった?」
「あれはタッキーの冗談やったっていうことにして全力で流すことにしましたあたしは」
「うーわ、逃げに入ったよこの子」
「実際、無理!ショコラティエでもないのにあんなんできるわけないやん!」
「まぁ期待してなかったけど」
「え、なんか今の言い方冷たい・・・」
「あは!なんでよ、冷たくないよ?お兄ちゃんがに冷たくするわけないでしょぉー?」
「期待してなかったってのが響いてもうた」
「デリケートだな。・・・じゃあ、いずれやろうね、この利きチョコ企画もちゃんと」
「・・・それはそれで」
「期待してる!」
「え、そんな笑顔で言われても困る!」
「それはそうとホワイトデーなんでこれあげるよ」
「・・・・・・え、あたしバレンタインデーにもらいましたよね?せやからホワイトデーにはお返しする気満々やってんけど」
「でももくれたじゃん、生キャラメル。翼喜んでたよ」
「喜んでくれたのは嬉しいけど、いかんせん値段と数が違ったやんか結構」
「贈り物の価値は値段でも数でもないんだよ」
「うわーかっこえ。これKAT-TUNにさっき言われとったら腹立つけどタッキーが言うとめっちゃかっこええ」
「俺がにもらって、俺が嬉しく思いました。これ以上の理由はいらないだろ」
「・・・殿・・・!!」
「だからこれあげる」
「うわ、ちゃんとラッピングしてあるお返しは今年初ですよ!」
「マジで?開けて見てよ」
「はーい!・・・・・・うわ超かわいい!めっちゃかわええやんこれ!」
「なんていうの、ヘアクリップ?髪留め?ほら髪長いからさ、鬱陶しいときとかにちょちょっとあげたらいいんじゃないかなって」
「すーごいありがたい!ラーメン食べるときとかにめっちゃ重宝しますよこれ!」
「でしょ?目の付け所がシャープでしょ?」
「めっちゃシャープ!まぁ製造元は明らかにSHARPやないけど!」
「SHARPが髪留め作ってたらびっくりだよ。キャッチコピー借りただけ。嬉しい?」
「ほんっまに嬉しい!」
「よしよしよしよし。いい子でいろよ」









(03/23 このタッキーに、惚れたい。)