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「集合!」
「はーい」
「んー?」
「どしたの」
「みんなに分けてあげます」
「なになに?」
「あ、チュッパチャップス?」
「一人一本!」
「えーどれにしよ、ストロベリーいい?」
「ええよ!」
「じゃあ俺バニラ試す!」
「ええよええよー」
「ヤスのかそれ」
「そう」
「え、なに?」
「ヤスがホワイトデーにって昨日くれてん、大量のチュッパチャップス」
「・・・あ、そっかホワイトデーか!!」
「やっべぇ忘れてた・・・」
「ってかお前、もらったもん分けるって」
「しゃーないやん、30本やで?確実に持て余すわ」
「へぇーやっさんマメだよねほんと」
「あんまあれだよね、ホワイトデーってテレビとかでも特集しないし」
「そう、個人にもらったやつだったら返さなきゃ感はあるけどさ、俺らの場合みんなで一個だったし」
「え、それ今更のクレーム?まさかのクレームか?」
「違いますけど!だからスルーしがちだったなっていう、・・・なんだ、反省?みたいな」
「反省?」
「『ごめん、今度なんか用意するわ』的な」
「いやいや、ええよ別にお返しとか。気持ちで十分」
「あー、やさしいねは」
「あ、でも俺今日あれ持ってる、お菓子!」
「どうせ今朝コンビニで買ったやつだろ?」
「そうだけど!ないよりマシじゃん?・・・・・・あ、あったあった、ハイこれあげる!」
「や、でも食べたくて買ったやつやろ?」
「いーいーかーら!」
「・・・じゃあ、ありがと!」
「まーた手越がいい子ぶる!」
「なんなの、そのにはいい子に思われたいっていう心理は」
「思われたいとかじゃないけどー、なんかこう、ちゃんに褒めてもらえると嬉しいから」
「ちっちゃい子供やんか」
「お母さん的な?ちゃんがお母さんみたいな感じ?」
「お母さんって」
「じゃあ俺お父さんー」
「うわ出た・・・」
「なにその親子!親父が山ピーでお母さんがで子供が手越ってすっごいよ!」
「絶対敵にまわしちゃいけない一族」
「もう王族だよねビジュアルとして」
「・・・あ、でもあれやん、いっつもお前らピーとが親子みたいとかなんとか言うやん。そしたらピーは、手越のおじいちゃんやで?」
「ちょっと、コラ亮ちゃん」
「なんや」
「言わなくていい、そういう細かいことは」
「いやそこはハッキリさせとかな。そんないつでも一番ええポジションにおれると思うなよ」
「・・・・・意地悪だな」
「そっかおじいちゃんになんのか!」
「こんなおじいちゃんいる!?」
「子供だったらいてもおかしくない年齢だけど、どう考えても孫がいる年齢じゃないじゃん」
「この歳で孫いたらギネス載れちゃうよね」
「どこにつっこんだらええのかわからへん・・・」
「てかそういや今日髪型違くない?」
「あ、俺もそれは思ってた!髪あげてんの珍しいよね」
「ふふ。今日タッキーに髪留めもらってん。せやから使いたくなって」
「またもらったの?ほんとすごいな」
「え、後ろ向いて後ろ。・・・あ、かーわいー」
「ほんとかわいいね、キラキラしてて」
「せやろ?もう完全にお気に入りですよ」
「似合ってるしね!さすが滝沢くんだよ、に似合うのわかってるんだよお兄ちゃんだから」
「・・・自称のお兄ちゃんだけどね」
「自称で亭主になろうとした奴が何言うとんねん」
「・・・ねぇ今日亮ちゃん辛口ー・・・」








(03/23 さぁなぜ錦戸は今日辛口なんでしょうか。)